ヤマトの宅急便コンパクトとは?利用料金を計算して比較してみたよ!

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2015年3月3日、クロネコヤマトよりクロネコメール便廃止に伴う新サービスが発表されました。

「宅急便コンパクト」ネコポスという2つのサービスが発表されまして、それぞれカバーするサービス範囲は異なります。

どちらもまだ詳細部分は不明な点がありますが、既存サービスとの使い分けを行えば発送コストの削減を図れそうです。

この記事では、宅急便の新たなセグメント開拓した「宅急便コンパクト」についてお伝え致します。

【この記事で伝えたいこと】
宅急便コンパクトはクロネコメンバー割との併用が必須!個人ユーザには少し敷居が高いが、レターパックプラス・定型外郵便との使い分けを行えば有効利用できるかも?
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宅急便コンパクトとは

プレスリリースには以下のように書いております。

サービス概要


新たなセグメントの宅急便としてサービス開始される予定ですね、どのくらいの需要があるのか?新たな挑戦ってところですね。

では、詳細な内容を順にお伝え致します。

サービス概要

サービス概要は以下の通りです。

サービス概要


留意すべき点は、以下のあたりでしょうかね。

  • 法人・個人問わずに利用可能
  • 手渡し配達、時間指定等、サービスレベルは宅急便に準じる(っぽい)
  • 2種類の専用BOX(65円)を購入後、配送物を封入して発送する
  • 最低料金は594円+65円の659円(割引無し)
  • 3種類の割引制度有り
  • 重量制限無し
  • 厚さ5cmまで取り扱い可能

クロネコメール便の後釜と思われる、クロネコDM便は法人向けのみのサービスでしたが、宅急便コンパクトは個人ユーザも利用が可能ですね。

基本的なサービスレベルが宅急便と同じになるっぽいので、本当に小さい宅急便って感じのサービスと思います。

また、薄型では無い方の専用BOX限定ですが、厚さ5cmってのは、宅配便以外の既存のサービスでは定型外郵便くらいでしか送れない物でしたので、定型外郵便の牙城を崩す意図があるのかもですね。

重量無制限で3万円まで補償があるってのも、レターパックとの差別化かと思います。

料金形態

で、重要な料金形態ですが、賢く利用しなければ割高になってしまいそうです。

公式HPに料金の記載があります。

料金形態


通常の宅急便系列のサービスですので、距離が延びるほど料金がかさみます。

サイズが近しいサービスとしては、全国一律料金のレターパック(プラスが510円、ライトが360円)が似たセグメントですが、割引前の料金としては宅急便コンパクトの方が高価になってます。

なので、宅急便コンパクトを利用するには割引を利用する前提で考えた方がよさそうです。

そんな重要な割引サービスを細かく見てみましょう。

クロネコメンバー割

クロネコメンバー割はクロネコメンバーズの電子マネーに規定額以上チャージした場合に受けられる割引サービスです。

クロネコメンバー割BIGは一度に5万円のチャージが必要になりますので、個人が利用するのはクロネコメンバー割で10%offが基本になるのでは?と思います。

チャージした電子マネーの期限は5年なので、少数派だとは思いますが、5年間で5万円以上利用される方は、クロネコメンバー割BIGでも問題ないと思います・・・。

クロネコメンバーズに登録して受けることのできるサービスはこちらの記事でまとめておりますので、参考にして下さい。

デジタル割

「ネコピット」で送り状を作成した場合、1個につき50円引きとのことです。

ネコピットは営業所等じゃないと置いてないので、「らくらく送り状発行サービスを利用してドライバーさんに送り状を印刷してもらうのとは別サービス」なんですよね。

「ネコピットで送り状を作成することが必須ならば店頭に行く必要がある為、持込割と必ずセットで利用する」ことになり、「ドライバーさんに集荷に来てもらう場合にはクロネコメンバー割しか利用できない」のですかね?

もうちょっと詳細情報が出ないとなんとも言えませんが。

持込割

店頭に持ち込めば100円引きですよっていう分かりやすい割引サービスです。

ゆうぱっくなんかも店頭持ち込みは100円引きなので、やっぱり各家庭を回るコストってかなりかかるんだと思います。

むしろ、人件費・ガソリン代・車の減価償却費等考えると100円だと割に合わないのでは?って気もしますが。

宅急便コンパクトサイズならば会社に行くついでに持っていける大きさかと思いますので、オフィス街にある営業所で昼休みに発送といった形で割引を受けるのがよいのではないでしょうか(たんたんスタイル)。

実際いくら?

ということで、割引サービスを利用しなければ、そんなに安価で利用出来ないサービスな感じですが、「実際はいくらかかるんよ!?」なみなさんの為に、毎度恒例のまとめてみましたデータをお伝え致します。

まず、前提として、個人ユーザ目線での利用シーンを想定した上で、パターン分けをしております。

パターン分けは以下の通りです。

  1. 大口ユーザがクロネコメンバー割BIGを利用して、営業所に持ち込んだ上で、ネコピットで送り状を発行する場合
  2. 小口ユーザがクロネコメンバー割を利用して、営業所に持ち込んだ上で、ネコピットで送り状を発行する場合
  3. 小口ユーザがクロネコメンバー割を利用して、ドライバーさんに集荷をお願いする場合
  4. 小口ユーザがクロネコメンバー割を利用して、ドライバーさんに集荷をお願してデジタル割引を併用する場合(実際に可能かは不明)

分かりやすいように同じ価格帯帯で同じ様なサイズのサービスとして、日本郵便のレターパックとの値段比較しております。

また、HPの料金表が専用BOX代金を含めた金額になってなかったので、それも追加した合計金額で記載しております。

宅急便コンパクトの利用金額


いかがでしょうか。

小数点以下の計算方法等が不明なので、誤差は有るかも知れませんが、たんたん1人チェックを2回実施しましので大幅な間違いは無いかと思います(あくまで参考に)。

個人的な感想としては、「営業所の持ち込み等割引をフル活用しないと割高で、基本的にはレターパックプラスの方が安価である。ただ、レターパックプラスは補償が無いのに比べて、宅急便コンパクトは3万円まで補償があるので、同じくらいの大きさで補償が必要な商品は宅急便コンパクトを利用した方が良い」な気がしました。

個人ユーザ向けのサービスと言うよりは、「法人ユーザで大量に商品を発送するけど、レターパックでは補償が無いから送るの怖いし、宅急便やゆうぱっくはサイズが大きすぎるし、って感じの事業者さん向けのサービス」ってところですかねー。

ネットショップでNintenndo-3DSとか注文したら、宅急便コンパクトで送られきたりと想定・・・笑

と言っても、デジタル割の方法等、まだまだ詳細不明な部分が多いので、だいぶ推測が入ってはおりますが。

あくまで参考としてお考えくださいませ。

まとめ

宅急便コンパクトは割引サービスを利用することが必須のサービスと思われます。

詳細な利用方法等はまだまだこれからの情報待ちな部分が多いですが、競合するサービスはレターパックプラスと定型外郵便あたりかと思います。

メール便廃止によって、物流サービスが大きく変わりそうな予感がしますので、一番自分のニーズに合った配送サービスを選択してくださいね。

こちらの記事も参考にして下さい。

いやぁ、2015年は物流サービスが大きく変わる年になりそうですね。

イノベーションの渦中にいるって楽しいですね、逐一情報をお伝え致します!