電気・ガス・水道・通信費の公共料金や、国民年金・国民健康保険・固定資産税等、実に様々な代金をコンビニの収納代行で簡単に支払うことができるようになりました。
毎月の支払いが面倒だと言う方は、口座振替にしているかと思いますが、こういった公共料金・税金の支払いを節約しようと考えたことはありますか?
固定費は毎月支払うもので、節約することができればその効果は毎月継続する為、ぜひとも節約したいところです。
公共料金の支払いに関しては、クレジットカード決済が昔に比べてかなり普及したしましたし、Yahoo!公金支払いに対応している自治体では、各種税金もクレジットカードで支払うことが可能となっております。
しかし、すべての電気・ガス・水道会社がクレジットカード払いに対応している訳ではありませんし、Yahoo!公金支払いに対応している自治体も全体からすると一部でしか無い上、決済に手数料がかかるものもあります。
そんな中でnanacoと特定のクレジットカードを合わせて使用することで、これらの支払いを手数料無料で実質クレジットカード払いにしてポイント還元を受けることが可能となる技があるのです!
一度、身に付けることができれば、制度が変わるまでノンリスクで節約ができる全世帯主必携の節約技をお教えしたいと思います。
nanacoとクレジットカードの合わせ技は努力せずとも節約可能な必殺技!制度が変更されないうちに急いで身につけよう!
目次
nanacoとクレジットカードのあわせ技
この技のキーマンはnanacoです。
nanacoはセブン&アイグループ各店を初めとして、様々なシーンで使用可能な電子マネーですが、コンビニでの「収納代行」の支払いに使用することができます。
しかし、公式サイトにも有りますように、収納代行の料金を払ってもnanacoのポイントは貯まりません。
で、どうするのかですが。
「nanacoにクレジットカードでチャージする際に、ポイント還元を受けることのできるクレジットカードを使用する」のです。
そう、nanacoでの支払い時にはポイントは貯まりませんが、nanacoにチャージする際にポイントが付与されるクレジットカードが有りますので、各種公共料金や税金を、実質クレジットカードで支払ってポイント還元を受けていることになるのです。
具体的な方法について
nanacoにクレジットカードでチャージを行うには、いくつか注意点がありますので、お気をつけください。
- nanaco 1枚に対して、1ヵ月間で15回まで・合計20万円迄、1日3回迄のチャージ制限がある
- 1回でクレジットチャージできる金額は、5,000円以上、1,000円単位で29,000円迄
- nanacoとnanacoモバイルのチャージ上限額は共に50,000円
また、nanacoでクレジットチャージを行う為には、「①クレジットカードの登録」と「②クレジットカードでチャージ」の2stepが必要です。
【①nanacoへのチャージ用クレジットカード登録方法】
nanacoへのチャージ用クレジットカード登録方法はこちらの記事でまとめてますので、参考にしてください。
link:[How To]nanacoにチャージ用のクレジットカードを登録する方法
【②nanacoへのクレジットカードチャージ方法】
nanacoへのクレジットチャージする方法はこちらの記事でまとめてますので、参考にしてください。
link:[How To]nanacoにクレジットカードでチャージする6stepを画像付きで解説!
【nanacoで5万円以上の支払いを行う方法】
nanacoのチャージ上限は5万円となっております。
社会保険料や税金の支払いは5万円を超えることもありますが、センター預かり分も利用すれば5万円以上の支払いが可能です。
こちらの記事でまとめておりますので、参考にしてください。
link:nanacoで5万円以上の料金を支払うときの注意点!10万円までなら一度に支払い可能!
nanacoチャージに対応したクレジットカード
nanacoにクレジットチャージできるカードはたくさんあります。
ただ、還元率の低いカードでチャージをしてもあまりお得ではありませんので、「ポイント還元率が1%以上のカード」に絞ってお伝えいたします!
リクルートカードプラス(JCB)
nanacoへのクレジットチャージでポイントが付与されるカードの中では、リクルートカードプラスが最大の還元率を誇ります。
というか、通常のクレジットカード利用でもリクルートカードプラスは最大の還元率です。
- ポイント還元率2.0%
- 年会費2000円(税抜)
- 無駄の少ない親切なポイント付与設計
- リクルートポイントとpontaの相互連携で幅広いサービスにポイント利用可能
- 充実の旅行付帯保険(死亡、後遺傷害補償)
- 年間200万円までのショッピング保険
- nanacoチャージポイントが付くカードで最大の還元率
- 年会費を大幅に吹き飛ばす手厚い入会キャンペーン
年会費2000円(税抜)は必要ですが、還元率2.0%というのは他を圧倒する高還元率です。
リクルートポイントがpontaポイントと相互交換が可能になったので、リクルートポイントを使いこなせる方にとっては最強のカードになること間違いなしと思います。
ちなみにpontaポイントで利用可能なサービスは以下の通りです。
ライフや昭和シェル等で利用可能なので、生活費に充てることは十分可能だと思います。
更に、入会キャンペーンも非常に充実しているので、まずは1年利用してみるって手も十分アリです。
リクルートカードプラスの詳細はこちらの記事を参考にしてください。
link:リクルートカードプラスを徹底調査!驚異の還元率2.0%でnanacoチャージも可能!
ちなみに年間30万円以上利用する場合は、年会費を含めてもリクルートカードよりもリクルートカードプラスの方がお得になります。
ライフスタイルに応じてカードを選んでくださいね。
リクルートカード(VISA・JCB)
2014年に彗星のごとく、クレジットカード界に登場したリクルートカード。
- 年会費無料
- ポイント還元率1.2%
- 端数が無駄になりづらいポイント付与形式
- pontaとの連携で幅広いサービスにポイント利用可能
- 無料カードではなかなかの旅行付帯保険
- 充実のショッピング保険
- nanacoの他電子マネーとの高い親和性
- 充実した入会キャンペーン
年会費無料で1.2%の還元率を誇り、リクルートポイントとpontaポイントの相互交換でポイントの利用しやすさも高いです。
VISAブランドだと、nanacoだけでなくへの電子マネーのクレジットチャージでポイントが付くのも大きなメリットです。
たんたんはnanacoへのクレジットチャージ用のサブカードとして発行してます。
また、年会費無料なのに入会キャンペーンが非常に充実しているのもオススメな点です。
まずは申し込みをしてみてポイントをもらいつつ、肌に合わなければ解約してみるって方法も良いでしょう。
リクルートカードの詳細はこちらの記事でまとめておりますので、参考にしてください。
link:リクルートカードを徹底調査!年会費無料で破格の1.2%還元!nanacoチャージも可能だよ!
楽天カード(JCBブランドのみ)
まずは、楽天カードです。
- 年会費無料
- ポイント還元率1%
- VISA、JCB、MASTERCARDの多彩な国際ブランド
- 利用しやすい楽天スーパーポイント
- 意外と手厚い海外旅行傷害保険(利用付帯)
- nanacoチャージでポイント2重取りが可能(JCBのみ)
- 頻繁に開催される太っ腹な入会キャンペーン
年会費無料で還元率1%のカードの中ではかなり知名度が高いと思います。
楽天スーパーポイントは楽天市場をはじめとする、楽天系列サービスで利用可能な上、Rポイントカードとの連携により、ポイントの使い道には困らないと思います。
nanacoへのクレジットチャージポイントが付与されるのはJCBブランドのみという点だけお気をつけください。
入会キャンペーンもガンガンやっておりますので、羽振りの良いキャンペーンの時に申し込みをすると非常にお得です。
楽天カードの詳細はこちらの記事でまとめておりますので、参考にしてください。
link:楽天カードを徹底調査!年会費無料でポイント還元1%!nanacoチャージも可能だよ!
漢方スタイルクラブカード
漢方スタイルクラブカードのnanacoチャージポイントが改悪されまして2015年5月中までしか満額チャージはできませんが、漢方スタイルクラブカード自体はかなり高性能なカードであることに変わりありません。
- 還元率1.75%
- 年会費1500円(税抜)
- ポイントはJデポ実質現金還元
- 充実の旅行傷害保険
- 薬日本堂ユーザへの還元率は破格の3.5%
- 利用額に応じたボーナスポイントで100万円利用時には1.84%の還元率
漢方スタイルクラブカードは年会費が1500円(税抜)必要ですが、還元率1.75%の高還元率カードです。
たまったポイントもJデポによる実質現金還元で非常に使いやすいです。
また、利用額に応じたボーナスポイントがあり、年間100万円利用時の還元率は年会費とボーナスポイントを含めて1.84%にもなります。
年間100万円以上の利用がある方には非常におすすめのカードとなっております。
nanacoのチャージに関しては、2015年6月より0.25%となりますので、その点はご注意ください。
漢方スタイルクラブカードの詳細はこちらの記事を参考にしてください。
link:漢方スタイルクラブカードを徹底調査!Jデポ現金還元の使い勝手にボーナス利用で最大1.84%の高還元率!
まとめ
それではおさらい!
- nanacoとクレジットカードを組み合わせると簡単に節約ができる
- 還元率とポイントの使い道を考えてカードを選ぼう
- 制度の改悪はいつ行われるか不明なので、もらえるうちにもらっておこう
nanacoとの連携が必要の無い決済も、可能なものはすべてクレジットカードで行うようにしましょう。
固定費を削減できれば、毎月他にまわせるお金が増えます。
決済方法を変えるだけで可能なので、非常に簡単です。
もしまだ、実践したことが無い場合は、すぐさまチャレンジしてみましょう!
嘘みたいな話ですが、本当に簡単に節約が可能です。
また、お勧めの高還元率クレジットカード情報については別の記事でまとめておりますので、こちらも参考にしてください。
link:[2015年版]1%~2%高還元率お勧めクレジットカード一覧!今年のメインカードはこれ!
たんたん
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