このブログでは、家計に関する事を中心に情報発信しております。
なので、運営者は金にうるさくて、とっても細かいんだろうと思ってる方もいるかもしれません。
が、そんなことは無いですよ笑
また、お金が全てだとも思ってはおりません。
大事なのは、自分自身の市場価値。
色んな看板を外した際に、いったい自分に何が残るのか?
そんなところを考えたいと思います。
人生スピード勝負!さぼると物量でも追いつけなくなってしまう!
目次
楽をすれば無能になる
植松電機の植松努さんの講演会に行った際に、響いた言葉がありまして、今も自分の胸に突き刺さっている。
「楽をすれば無能になる」
非常にシンプルであり、非常に的を得ている言葉。
この言葉を聞いて、家計と向き合う事を避け続けてきた父の事を思い出し、すごく腑に落ちたのを今でも覚えております。
人の成長はワープ出来ない
私は「人の成長ってワープ出来ないもの」だと思っております。
イチローだって、40歳を超えた今でも第一線で活躍しておりますが、初めからメジャーリーグで戦えるような力があったかと言うと、そうではなかったのかと。
いろーんな練習や訓練を超えて、自らの出来ない事に挑戦し続けた結果、出来る事が増えていったのだと思います。
なので、毎日コツコツ積み上げていく事こそが唯一の成長の道であり、それ以外の回り道は無いと。
そこの努力から逃げてしまって挑戦しなくなると、自分が出来る事は増えず、同じ場所でぐるぐると回ってしまう事になります。
市場価値を高める為には濃密な時間を過ごすしかない
でもね、残念ながら私とイチローに与えられた時間は平等で、1日24時間ってのは誰しもが逃れられない同じ土俵なのです。
じゃあ、何故差がついてしまっているのか?
それは今までの時間の過ごし方の違いです。
同じ1年でも、毎日4時間をダラダラとテレビを見る事に時間を費やしている人と、毎日4時間を司法書士試験の合格の為に勉強に励んでいる人であれば、どちらの方が濃密な時間を過ごしていたかと言うと、明らかに後者かと思います。
1日だけだと4時間の差ですが、365日継続すれば1460時間(60日分)もの差となります。
同じように与えられた24時間を大切に使うのか、その日の気分で使うのか。
その毎日の密度によって、その人の人生の濃淡が変わってくるのだと思います。
世間の期待を裏切り続ける事こそ成長
世の中は需要と供給で成り立っています。
同じ量の時間を過ごした人の中で、誰よりも濃厚な毎日を送ってきた人は、同い年と言う集まりの中で頭一つ抜きんでます。
経済評論家の勝間和代さんは、19歳の時に公認会計士の2次試験に合格しており、当時最年少での合格だったと言います。
で、何がすごいのかと言うと、最年少での合格だったという事です。
19歳で最年少の合格と言う事実から読み取れるのは、19歳の人間には公認会計士の試験は受かるようなものではない、と言う社会一般の認識があるという事。
もし19歳がポンポン受かるような試験なのであれば、最年少合格はもっともっと年下の人間になっていたでしょう。
なので、勝間さんは良い意味で世間の期待を裏切って、大きく先を行った事で、史上最年少で公認会計士の試験に合格できる時間を過ごしてきた人と言う肩書き、ブランドを得た訳です。
同じ24時間と言う条件の中で、他の人よりも濃厚な時間を過ごし努力した結果、人よりも早く前に出る事が出来た。
これが40歳を超えての合格であれば価値は無かったのです。
つまり、市場価値とはいかに早く世間の期待を裏切れるレベルまで到達するか?と言う点にかかっている訳です。
過ぎ去った時間を取り戻すには、同じだけ時間をつぎ込むしかない
私の父は、60歳を超えてなお借金を抱え、貯蓄も無く、あるのは定年後にかかるフルローンのカーローンくらい。
家も低所得者層向けの団地で、どう計算しても定年後に家賃が払える見込みは無い。
これは今まで60年間もの間、家計と向き合う事を避け続けてきた結果だと私は思っていて、通帳を眺めて残高が無くなってきたらカードでキャッシングをするしか選択肢を知らなかった。
家計簿をつけて収支を把握し、支払いの多い部分を削減し、無駄な出費を我慢すると言う事も「知らん、分からん、邪魔臭い、やっても無駄」と避け続けてきた。
そうなるとですよ、60歳から人生を挽回するのに今までのツケを払ってからじゃないと、プラスにもっていくことが出来ないんですね。
1日24時間ってのは平等ですから、60歳になったからと言って時間が増えるわけでも無い。
本来60歳に対して求められる水準に持っていくだけでも相当時間がかかると感じているので、残された人生の時間で到達できる場所が限られると思うんですよ。
これって本当に悲しい事。
平等に与えられた時間の使い方次第で、人生の選択肢は大きく変わってしまう。
父の背中を見て、とてつもない恐怖を感じている自分がいます。
あなたは将来どうなりたい?
なので、本当に大事なのは、毎日の24時間をどう生きるかって事です。
「会社の上司が嫌だけど、生活の為に言われるがままに働くしかない・・・。」
「仕事がどう考えても非効率だけど、会社の方針に従わざるを得ないので、無意味だと思うけどやるしかない・・・。」
人の悩みはどこに行っても消えることは無いと思います。
誰もが色んな悩みと戦いながら生きています。
でも、覚えておいてください。
24時間の時間の過ごし方で自分が身に付けれるものは変わってきます。
会社にいる時間をいかに楽に過ごすかに神経を使っている人は、さぼる技術が身につくでしょう。
非効率だと思う仕事を改善しようとせずに受け入れる人は、何か間違いを見つけても簡単にみなかった振りを出来る能力が身につくでしょう。
成長はワープできません。
自分が通ってきた道以上の事は出来ませんし、身についてもいません。
楽をすれば無能になる。
あなたは将来どうありたいですか?
私は、自分の家計だけでなく、実家の家計をも引き連れて、全部ひっくりかえせる人間になりたいです。
その為には、相応の濃厚な時間を過ごすしかない。
なりたい自分になる為に、かなえたい想いを形にする為に。
一緒に毎日前へ進み続けましょう!
この記事が少しでもあなたの人生の糧になれば幸いです。
たんたん
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